仏教のお葬式

仏教のお葬式というのは、最も一般的なお葬式です。宗派によって考え方に違いがあるものの、人が亡くなると死亡診断書が医師によって書かれ、それが親族、友人の順に知らされていきます。病気のため病院で亡くなった場合は、入院していた病院の医師が死亡診断書を作成します。事故で亡くなった場合は、警察が指定する医師の検視を受けた上で、死亡診断書が作成されます。続いて、本格的にお葬式のことを決めていきます。最初に決めるのが喪主で、一般的には配偶者が喪主を務めます。配偶者がいない場合は、子供や一番近しい親族などが務めます。

人が病院で亡くなると、病院の霊安室に安置されますがご遺体の移動を行わなければいけません。ご遺体をどこに移すか決めたら、葬儀会社が決まっていない場合は葬儀会社を決め、すでに決まっている場合は依頼する葬儀会社に連絡を入れて、ご遺体の搬送を行います。それから具体的に葬儀のスケジュールを決定していきますが、お寺の都合などもあるので、お寺や葬儀会社の都合などを確認した上でどのように葬儀を進めていくのかを決めていきます。遺体を搬入する場所と同様に、決めておかなければいけないのが葬儀を行う場所です。ご家庭によって自宅で行う場合もあれば、葬儀会社の斎場を使用する場合もあるので、明確にしておきましょう。

仏教のお葬式では、枕経という故人をあの世へ旅立たせるための経を僧侶に読んでもらいます。そして、故人を清めて棺に入れる納棺があります。そして通夜が行われ、次の日に葬儀が行われるのが一般的です。通夜、葬儀を経た後に火葬になります。故人との最後の別れとなるので、遺族が棺に花などを入れて故人との別れを惜しみます。これらが仏教式の葬儀の一連の流れです。宗派によって、多少の違いはありますが、一般的にはこのような流れで仏教の葬式が行われます。